【BND】安定したアメリカ債券ETFにも投資
この記事の記載内容「【BND】安定したアメリカ債券ETFにも投資」
めだかぶです。
アメリカ市場に投資するにしても株式だけでは不安!暴落が来た時に資産が半減してしまうこともあり得ます。そのため、ローリスクローリターンの債券にも投資してリスク分散したいです。
ということで、アメリカ市場の債券に投資可能なETFのご紹介です。
結論から「債券をポートフォリオの25%織り込む。」
■バンガードトータル債券市場ETF(BND)
まず、バンガードトータル債券市場ETF(BND)の概要紹介です。簡単に、アメリカ市場の投資適格債券に投資できるETFです。
その保有銘柄数は8248銘柄で、配当利回りは2.65%です。
簡単にまとめてしまえば、リスクの少ない数多くの債券に投資できるETF!ということです。
■安定性が高い!
強みは安定性だと感じています。
ここ数年のパフォーマンスを見てみます。
1年-0.12%
3年2.63%
5年1.97%
10年4.21%
※平均年次リターン
今からおおよそ10年前の08年2月1日の基準価格は78.12ドルでした。大体、今と同じくらいです。リーマンショックで70ドルまで下がった時もありましたが、75〜85ドル台で推移しています。
安定した価格推移であり、かつ配当利回りが2.6%程度、非常に魅力的なETFだと感じています。
2018年2月13日時点
■債券をポートフォリオの25%組み込む
BNDが魅了的なETFだとしても、次にポートフォリオに何%組み込めばいいのか悩みます。
一般に現金比率は年齢%と言われています。25歳の人であれば全資産のうち25%、50歳の人であれば50%現金で持っていた方がよいということです。
現金比率と債券比率は異なりますが、同じく守りの資産を何%持っておくべきかという観点で言えば、近いと考えています。ということで、25%に設定しました。
仮に投資資産の75%を株式に当て価値が半減してしまった場合で、投資資産全体でみると100→62と38%減となります。(全額株式の場合は、100→50と50%減)
差分は12%ですが、実際に暴落した時の精神安定剤になり得ますね。
※私≠25歳なのですが、キリがいいので25%にしています。
自分にあったポートフォリオ作成してみてください。
参考
https://www.bloomberg.co.jp/quote/BND:US
https://www.vanguardjapan.co.jp/docs/FS_BND_JP.pdf
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。 めだかぶ