【1482】シェアーズ・コア米国債券7-10年ETFとバンガード米国中期国債ETF(VGIT)を比較する
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めだかぶです。
以前、シェアーズ・コア米国債券7-10年ETF(以下、1482)について記載しました。
今回はバンガード米国中期国債ETF(以下、VGIT)と1482を比較していきます。
■各種手数料
ETFを語る上で、欠かせない手数料の話からです。
・売買手数料
1482 …証券会社によりますが、買い方によっては0円~。
VGIT …最低で5ドル
※サクソバンク証券は5ドル以下で買えます。一般口座のみ対応。
これは完全に1482の勝ちですね。
米国株の売買手数料がもう少し安くなることを祈ります。
・信託報酬
1482 …0.14%
VGIT …0.07%
やはり本場の米国ETF。VGITのほうが安いです。
■パフォーマンス
続きましてパフォーマンス。
1482 …2.4%
VGIT …1.8%
こちらもVGITが買っています。ただし、米国籍ETFの場合現地にて10%の税金が引かれます。
1482 …1.8%×80% =1.44%
VGIT …2.4%×90%×80% =1.73%
配当はVGITに軍配が上がります。
ただし、VGITの場合配当金はドルで分配されるので、為替相場によって円ベースでの利回りは変動します。
・参考までに、トータルパフォーマンス
1482 …3か月:2.42% 1年:-2.14%
VGIT …3か月:2.91% 1年:1.31%
※1482は円ベースのため、単純には比べられないことをご承知ください。
パフォーマンスを求めるのであれば、米国口座を開設し本場のETFへの投資を検討したほうが良いのかもしれません。
投資は自己責任で。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
めだかぶ