20代機械エンジニアのファイナンシャルプランニング

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せっかく外国株に投資するならアメリカ

この記事の記載内容「せっかく外国株に投資するならアメリカ

 

お世話になっております。めだかぶです。

今回はどこ国の株、債券に投資したらいいのか私なりの考えをまとめていきます。

結論から言ってしまいますと、「アメリカ」「日本」のETFに私は投資しています。


まず始めに大きな括りから見ていきます。

■先進国と新興国

・先進国

すでに成熟した経済環境にある国々。爆発的な経済成長は無いものの経済の拡大と共にジワリと成長が見込まれる。かつ、値動きも比較的安定している。


新興国

まさにこれから爆発的に成長すると見込まれる国。経済基盤が先進国に比べ弱く、リーマンショックのような経済後退時に先進国よりも大きく下げる可能性あり。


要するに、

先進国、ローリスクローリターン

新興国、ハイリスクハイリターン

ということのように受け取れます。

なのですが、新興国の過去のデータを見てみると、リーマンショックなど大きな不景気になるイベントがあった時へのリカバリーが遅いように感じるのです。


ここで、先進国と新興国のそれぞれに対応するETFのリターンを比較していきます。※平均年次リターン


●バンガードFTSEエマージングマーケットETF(VWO)

10年間 0.97%

5年間 3.61%


●バンガードFTSE先進国市場(除く米国)ETF(VEA)

10年間 1.70%

5年間 8.92%

参照:https://www.vanguardjapan.co.jp/retail/investment-products/funds.htm


リーマンショックを挟んだ過去の10年のリターンが先進国の方が高いのです。これはより経済的な基盤を持つ先進国の方が逆境への対応力が高いからではないかと考えています。

ということで、私は投資先として先進国を選んでいます。


次に先進国のどの国が魅力かです。

■投資先の国

それぞれに強みがあると思いますので、私が感じている魅力を記載し、データを比較していきます。

・日本

住んでいる日本、なによりも強みは経済状況を肌で感じることができることではないでしょうか。物価や給料、日常的なな会話、ニュース、いやでも働いていれば経済を感じずにはいられません。

また、日頃使っている「円」も世界的にはそれなりのステータスがあり為替視点で面白い。


・アメリカ

世界のお金が集まるニューヨーク市場に魅力を感じています。世界中の企業がニューヨーク市場への上場しており、そのためか世界一審査の厳しいと言われています。そんな市場に投資していくことで長期的に見て資産を大きくできると魅力を感じています。


・ドイツ(ヨーロッパ代表として勝手に選出)

世界第4位のGDPを誇るドイツ。特に、自動車関連企業が強く、経済面ではEU加盟国でトップです。ビジネス本などでドイツ人に学ぶ〇〇といった題名をよく見ます。


次に各国の連動ETFを見ていきます。先ほどはバンガードのETFで比較したので、今回はisharesETFで比較します。


●日本 ishares msci japan ETF(EWJ)

10年間 2.68%

5年間 10.73%


●アメリカ ishares Core S&P500 ETF(IVV)

10年間 8.45%

5年間 15.73%


●ドイツ ishares msci ドイツ ETF(EWG)

10年間 1.70%

5年間 8.50%

参照:https://www.ishares.com/us/products/etf-product-list#!type=ishares&tab=overview&view=list


10年スパンで見るとアメリカが圧倒的なリターンです。やはり世界経済の中枢的な立場だからでしょうか。日本もドイツよりは高いリターンを得ていますが、5年スパンで見ても3分の2程度です。

このリターンで判断すると米国ETFの魅力が増して見えてきます。

そして、米国ETFに投資することのもう1つの魅力が、

ドルでの資産を持てることです。

円で生活している私は為替を一方通行で見ることが多いですが、ドル建て資産を持つことでリスク分散と双方の視点を持てることになります。


長くなりましたが、結論です。

■結論

アメリカと日本に投資する。そして、ドル建て資産を持つ。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。 めだかぶ