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【金利上昇】米国の金利が上がったら株式を買い足すべきか

この記事の記載内容「【金利上昇】米国の金利が上がったら株式を買い足すべきか

 

めだかぶです。

先日2/2にダウ平均株価が9年ぶりの下げ幅と報道がありました。ニュースを見ると、10年物国債利回りが4年ぶりの上昇し、株の割高感が高まったことが原因のようです。

そもそも金利の影響ってどうなの!ということで、金利についてまとめてみました。


金利とは?

まず金利について簡単に。

日銀は経済政策として金利政策を行います。これは、日銀に一般の銀行が預けている預金に対して日銀が付ける金利を調整することです。


例えば今ニュースでもよく言われるマイナス金利であれば、銀行が日銀にお金を預けるとマイナスの利息、つまり日銀に対して利息を払わないといけません。預けるためにお金を払う構図になります。

銀行側からすれば、一般の会社に貸し付けて利息を貰うわ!となり、お金が市場に出回り景気が良くなるという理論になります。


つまり、

金利が下がると、

銀行は日銀に預けてもお金を稼げないため、会社や個人に多く貸し付け市場に出回るお金が流通量が多くなる。

金利が上がると、

銀行は日銀に預けるだけでお金が稼げるため、わざわざリスクのある貸し付けをせずお金の流通量が少なくなる。


というメガニズムです。



金利上昇と株式ETF、債券ETFの関係

では、金利が上昇するとどうなるのでしょうか?


一般に株式ETFは下がりやすいと言われます。金利が上昇すれば預金といった超ローリスクの投資でもそこそこのリターンを得ることができるため、株式投資や債券などのリスク資産を持たなくなるのが理由です。


また、債券ETFについても下がりやすいと言われます。これは金利の低い時に発行された債券が金利上昇後の債券に比べ利回りが低くなり、この利回りを実質的に高めるため、基準価格を下がるからです。



金利への対応

金利の動きへの対応なのですが、正直わかりません。

もし基本ルールに沿えば、

金利が高くなったら預金の比重を増やす。

金利が低くなれば株式、債券の比重を増やす。

となるかと思いますが、これでは長期投資の旨味があまりありません。


むしろ、金利が高くなり株価や債券株価が落ち込んだタイミングを狙って大きく買い足し投資する」という戦略の方がいいように私は感じます。


やはり読めない投資の世界、これからを見据えて自己責任で色々考えてみてください。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。 めだかぶ